アップルウォッチ対応のかわいい水分補給管理アプリ 3アプリ徹底比較

健康や美容のためにお水を飲んだ方がいいのはわかってるけど続かない・・毎日のカフェイン量が気になる、水分補給管理アプリでログを取ってみませんか?私も水を飲むのが苦手なので水分補給管理アプリを使用しています。

まずはデータをとって可視化するだけで意識が変わって、さらに続けることによって習慣化、気づけば自然と継続できて体質改善を目指したいです。

今回はアップルウォッチ対応、シンプルでかつ美しいUIの水分補給管理アプリ3つを実際にダウンロード・有料会員登録して比較してみました。比較する3つのアプリはこちら。

  • Water Tracker(ウォータートラッカー)
  • Water Minder(ウォーターマインダー)
  • Waterllama(ウォーターラマ)

appstoreからアップルウォッチ対応かつ見た目が良いものを厳選して選んだので、どれもデザイン重視の方にも薦めできるアプリです。毎日使うアプリなので見た目重要です。

比較項目は下記の通り。

  • 価格
  • 機能
    • カフェイン登録
    • アルコール
    • 通知
  • 操作性とデザイン
    • アップルウォッチ
    • iPhone

この記事では、どのアプリがかわいくアップルウォッチで使える水分補給管理アプリかを、私のスクリーンショット使って解説しています。

目次

機能・価格の比較表

まずはWater Tracker(ウォータートラッカー)以下トラッカー、Water Minder(ウォーターマインダー)以下マインダー、Waterllama(ウォーターラマ)以下ラマの3つのアプリの機能面を表にまとめてみました。

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ウォーター
トラッカー
ウォーター
マインダー
ウォーターラマ
価格3ヶ月250円
買い切り800円
月間 280円
年間 2,700円
買い切り4,000円
年間 580円
買い切り1,100円
基本機能
純正ヘルスケア対応
アップルウォッチ対応
fitbit連携
カフェイン
アルコール
ヘルスケア連携なし
Siri対応
macアプリ
別途800円
1日の開始
時刻変更
通知
定時
1日1回
間隔
進捗
カスタム通知
土日除外

曜日指定除外
スマート通知
アップルウォッチ
デザイン
登録カップ数
4個

4個

3個
操作性
コンプリケーション
コンプリケーション数
四隅設置文字盤
8個9個1個
iPhone
アプリデザイン
操作性
データ管理
ダークモード
ウィジェットデザイン
ウィジェット数10個12個2個
ウィジェット操作性
ロック画面
ウィジェット

非対応

買い切りのウォータートラッカー、ウォーターラマが始めやすい

水分補給アプリの基本機能

カスタムドリンク追加

3アプリともアイコン・水分補給率・カフェイン量を設定して、自分がよく飲むドリンクを個別に登録できます。

アイコンが豊富なのはラマ。さまざまな形状、大きさのアイコンが用意されています。決まったドリンクを飲むことが多いよ!という方はトラッカーやマインダーで十分です。

個人的には、ドリンクの種類を細かく増やしすぎても記録時に手数が増えてしまうので、登録ドリンク数の数は必要ないと思います。

カフェインの記録

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トラッカーマインダーラマ

全てのアプリでカフェイン量を細かく設定可能。

緑茶や紅茶からコーヒーまでそれぞれのドリンクでカフェイン量を設定できます。リプトンのミルクティ、スタバのホワイトモカなど、自分のよく飲むドリンクの登録もできて便利。

純正ヘルスケアにも連携しています。

機能的には3アプリ同等。

アルコール飲料の記録

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ウォータートラッカーウォーターマインダーウォーターラマ

それぞれマイナスの水分補給率を設定できるのでアルコール設定可能。

アルコール飲料は利尿作用があるため、水分補給率はマイナスになります。水が1の水分補給率に対してワインなら約-90%〜150%、ウイスキーなどのお酒は-300%以上。

マインダーのみ水分補給率 -1(-100%)までなので強いお酒を登録できません。トラッカーは -300 % までラマに至っては -300% 以上設定できます。お酒のアイコンの種類はラマが豊富。

3アプリともアップル純正ヘルスケアのアルコール項目には対応していません。

お酒重視ならアイコンの種類が豊富で水分補給率が -300% 以上の数値も設定可能なラマが良さそう

Siri対応

トラッカーとマインダーでは Siri ショートカットが使用できます。

「水100mlを記録」など入力にも対応しているので、アップルウォッチやiPhoneに「お水飲んだ!」「ワイン飲んだ!」と話しかけるだけで入力できるのは便利。

アップルウォッチで手首を傾けてSiri起動すればスマートに入力できますね。もちろんショートカットのウィジェットも利用できますが、UIが各アプリのウィジェットの方が優れているのでわざわざ使用することはなさそう。

その他、他のショートカットに組み込んで使用もできるので、ショートカット経由でお酒を飲む記録をすると同時に自動で特定の人にメッセージを送信するなども可能。また良い使い方があったら記事を書きたいと思います。

水分補給アプリの通知機能

3種類の通知の間隔(定時・間隔・進捗)

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ウォータートラッカーウォーターマインダーウォーターラマ

そろそろお水飲んだほうがいいよ、と通知をしてくれる機能です。

トラッカーとマインダーでは、決まった時間(9時、12時など)の定時通知、◯時間毎など時間間隔での通知、1日の目標に対しての進捗度合いに対する通知の3種類が選べます。

さらにトラッカーは土日除外、マインダーは曜日指定ができるので、不規則勤務の方はマインダーが使いやすそう。

通知機能は定時、間隔、進捗の3つに加え、曜日指定ができるマインダーが便利。

自動で再計算して通知するスマート通知

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ウォータートラッカーウォーターマインダーウォーターラマ

スマート通知は、水を飲んだ記録を元に次回通知を再計算してくれる機能です。

例えば1時間毎に通知をする間隔通知を設定していた場合、13:45分に水を飲んだら当初予定されていた14:00には通知せず、14:45に通知がきます。

なかなか目標量の水を飲めない方はおすすめの機能。こまめに通知で知らせてもらうことで目標量達成を目指せます。

トラッカーは、定時通知と間隔通知の2パターンのスマート通知が用意されています。定時通知の場合は通知予定の15分前に水を飲んだ場合次回通知をキャンセル、間隔通知の場合は水を飲んだ記録をした時点で再計算されます。

ラマは間隔を再計算する方法のみ。マインダーもリマインダースキップという項目でスヌーズされると記載がありますが、2022年10月現在、次回通知がキャンセルされるだけでうまく機能していないように感じました。

スマート通知機能に頼りたい方は、設定が豊富できちんと動作するトラッカーがオススメ。

水分補給アプリのアップルウォッチ

アップルウォッチアプリでできること、操作性

アップルウォッチで水分補給管理アプリを使う理由は、iPhoneを取り出さなくても手元で素早くサっと入力できるから。トップ画面から1タップでできること、登録外のドリンクへの操作手数や操作性を比較してみました。

Water Tracker
トラッカー
Water Minder
マインダー
Waterllama
ラマ
アプリでできること・飲み物の記録
・当日記録の観覧
・記録の削除
・飲み物の記録
・当日記録の観覧
・記録の削除
過去2週間のグラフ表示
・飲み物の記録
トップ画面から
1タップでできること
・4つ飲み物を記録
1つ前の記録を取り消す
・当日記録の観覧
・4つ飲み物を記録
・当日記録の観覧
・3つの飲み物を記録
登録外ドリンクへの操作

トラッカーとマインダーはアップルウォッチだけで一通りの操作ができます。特にトラッカーの記録の取り消しは、間違えて入力してしまった際に1タップで取り消せるのが便利。

アップルウォッチアプリのトップ画面

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ウォータートラッカーウォーターマインダーウォーターラマ

こちらがアプリを開いたトップページです。

この画面にある登録ドリンクなら1タップで記録できます。マインダーとトラッカーは4つ、ラマは3つ登録できます。

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ウォータートラッカーウォーターマインダー

登録されていないドリンクも「その他」から入力可能。その他のドリンクの入力はトラッカーが秀逸。ドリンクはデジタルクラウンで選択し、量は画面を左右にスワイプで簡単に入力できます。

間違えて入力してしまった場合、アップルウォッチだけで削除ができるのは、マインダーとトラッカーです。

アップルウォッチのコンプリケーション

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ウォータートラッカーウォーターマインダーウォーターラマ
エルメス サーキュレイル文字盤ネイビー使用

水分補給の進捗率とランチャー機能を兼ね備えた便利なコンプリケーション対応。

「Digital Crownを押す→アプリをタップ→入力」よりも、「文字盤のコンプリケーションをタップ→入力」の方が1ステップ少なく記録できるます。

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左:ラマ
右:マインダー
ウォータートラッカーウォーターマインダーウォーターマインダーウォーターラマ
エルメス ラッキーホース文字盤 ブルーラン使用

こちらはエルメス ラッキーホース文字盤に設置できるタイプのコンプリケーション。

トラッカーとマインダーは4種類ずつ、ラマは1種類のみ。アイコンがかわいく、円グラフで進捗率がわかるのがいいですね。

コンプリケーションの種類はマインダーとトラッカーが豊富。アイコン、進捗度合い、飲んだ量、進捗度など。

水分補給アプリのiPhone

iPhoneアプリの画面

シンプルなグラフとキャラクターや人型など選べます。ラマはキャラクターのみです。

トラッカーのiPhoneアプリ画面

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マインダーのiPhoneアプリ画面

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ラマのiPhoneアプリ画面

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iPhoneに設置できるウィジェット

ウィジェットは、iPhoneの画面に設置してグラフを表示したり、ウィジェットから直接ドリンクを記録することができます。

高機能で種類が豊富なのは、トラッカーとマインダー。ドリンク登録用ウィジェット、当日の進捗状況、週間のグラフなど高機能なウィジェットが揃っています。

トラッカーのiPhoneアプリ画面

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マインダーのiPhoneアプリ画面

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ウィジェット上のドリンクを1タップするだけで記録できるのはうれしい。

iOS16の新機能ロック画面ウィジェット

iOS16から搭載された新機能ロック画面ウィジェット。

ロック画面から進捗率がわかり、1タップでアプリを開けます。マインダーとラマが対応。ここまで機能的にリードしていたトラッカーは残念ながら対応していません。新iOS発表後まだ一度もアップデートがないので、今後アプリを使用していくことを考えると、対応の早いマインダーやラマがよいかもしれません。

マインダーのiPhoneアプリ画面

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マインダーのロック画面ウィジェットは全部で9種類。
時計下 1×1 のアイコンが4種類、2×1のサイズも4種類、日付横にも1種類。進捗度やグラフ、目標までの残量、週間グラフなどが表示できます。

ラマのiPhoneアプリ画面

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ラマのロック画面ウィジェットはキャラクターのシルエットがかわいいデザイン。

このキャラクターはiPhoneで選択したキャラクターが反映されます。時計下 1×1 、2×1 がそれぞれ2種類ずつと日付横が2種類の合計6種類。ml(ミリリットル) 表記ではなく L(リットル)表記ですが、当日の進捗度合いが一目でわかるのはやっぱり便利。

マインダーのしずく型アイコンに水が溜まっていくアイコンが特にかわいい。

まとめ

アップルウォッチ 水分補給アプリ
Apple Watch Hermes series8 使用バンド:Hermes アトラージュ ドゥブルトゥール ゴールド アプリ;Water Minder(ウォーターマインダー)

この記事では、アップルウォッチで使える水分補給管理アプリのおすすめを3つご紹介しました。

  • Water Tracker(ウォータートラッカー)
  • Water Minder(ウォーターマインダー)
  • Waterllama(ウォーターラマ)

それぞれデザインも美しくかわいいアプリですが、お酒が好きな方はラマがおすすめ。トラッカーとマインダーはどちらも高機能ですが、トラッカーは有料アプリにも関わらずアップデートされていないのは、少し気になるところ。

それぞれのアプリのいいところと残念なところをまとめてみました。

Water Tracker(ウォータートラッカー)

いいところ残念なところ
アプリ価格が安い
高機能
アップルウォッチアプリの操作性がよい
通知のカスタム性が高い

アップデートの頻度が低く新iOS機能を使えない

Water Minder(ウォーターマインダー)

いいところ残念なところ
デザインがよく種類も豊富
iPhoneウィジェット、ロック画面ウィジェットが美しく高機能
アプリ価格が高い
通知にバグあり(対応が早いのですぐに改善されると思う)
水分補給率が-100まで

Waterllama(ウォーターラマ)

いいところ残念なところ
水分補給率の範囲が広い
カラフルなデザイン
キャラクターもかわいい
価格が安い
他2アプリと比較すると機能が物足りない

私はトラッカーからマインダーに乗り換えてみました。

アップルウォッチの入力画面は 1タップでできる範囲が広いトラッカーが好みですが、しずくアイコンに惹かれました。またしばらく使ってみて気づいたことは記事にしたいと思います。

どのアプリもかわいく手元で気軽に記録できるので、ぜひ試してみてください!

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